しかし、8月下旬以降は夜間はだいぶ涼しくなり、佐渡特有の昼夜の寒暖差によるゆっくりとした稲の登熟が進んでいます。
9月12日に島内での初検査が行われました。
検査数量は、こしいぶき1,041袋、あきたこまち458袋、越路早生18袋で、3名の検査員により等級づけがされ、1等米比率は76%という結果でした。
検査員の講評によると、「基部未熟や背白粒は散見される程度だが、カメムシと胴割れ粒による格落ちがあった。平年より粒張り・粒揃いは良く作柄も良好と予想されるが、刈取時期が例年より早まっているので刈り遅れにならないように注意する必要がある」とのことでした。
▲初検査の様子1
▲初検査の様子2
▲検査講評
検査場所近くのほ場では、刈取り前の準備として畦畔の草刈りをしている農家がいました。
コシヒカリの刈り取りは「20日過ぎかなぁ、これから忙しくなるなぁ」とのことでした。今週からコシヒカリの検査も本格化する予定となっています。