とても暑い日中に、約1時間かけてビオトープを作ったのですが、最初は固く乾いた土を掘り返し、水を水路から引き入れ、そして最後は皆で縦に並んで土を足でかき回しながら、柔らかい泥にしました。
その後生きもの調査をすると、そこには、土の中を好む生きものと水辺を好む生きもののどちらも見つけることができました。
午後には、少し屋内でトキのことや田んぼのことをクイズも交えて勉強し、中には、「トキの鳴き声はどんな声?」「トキの雄と雌はどうして見分けられるの?」といった質問もありました。
続いて「朱鷺の森公園」を訪れ、実際のトキの姿をみて、「羽がきれい」「案外大きいね」といった感想も・・・。
熱心に学ぶ子供たちの目は、暑い日差しよりも熱く燃えていました。
(筆者談)
▲佐渡市・新潟市・七尾市(石川県)の子供達65人が交流をはかりました。
▲暑い日差しの中でビオトープ作りに挑戦する子どもたち。
▲最後は皆で縦に並んで土を足でかき回しながら、柔らかい泥にしました。