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2016年12月16日金曜日

佐渡米未来プロジェクト「品質向上90」作柄対策研修会が開催

 12月16日にトキのむら元気館で作柄対策研修会が行われ、稲作農家、行政関係者、JA関係者ら約100名が参加しました。

 はじめに「一等米比率100%達成者表彰式」では米(マイ)スター認定者(100%達成者202人)を代表してJA佐渡の古屋野勝さんとJA羽茂の和泉幸貴さんが認定ステッカーを受け取りました。また「いい米共進会表彰式」では金賞:羽二生武さん(佐渡市畑野)、銀賞:中川千春さん(畑野)、銅賞:三浦正人さん(畑野)が表彰されました。

 いい米共進会は米(マイ)スター認定者を対象とした、米の品質を見る一次審査と一般消費者と宿泊施設の女将ら7名による食味審査で決定されます。講評では審査員で「音楽と陶芸の宿」女将の渡辺明子さんより「見栄えや味、香り、甘さなどを評価しました。どの米も甲乙つけがたい大変よい食味で、外観はふっくらと艶があり粒も立ち、香りよく食欲をそそりました。味もまろやかで甘さがあり、コクの深さに驚きました。食感においても口当たりよく余韻が残りました。これだけ美味しい佐渡米を、佐渡に来たお客様に美味しく提供するためにも炊き方も勉強したい。今後も米(マイ)スター制度およびいい米共進会が生産者の励みになる事を期待します。」と感想をいただきました。

 作柄対策研修会ではJAや農業普及指導センターから28年産米における作柄の特徴や改善点が報告され、29年産米に向けた重点課題を提起しました。佐渡市の三浦基裕市長からは「生産者の皆さんの努力により、佐渡米は高い評価を受けています。おいしく高品質、環境に優しい栽培を後押しし、産地が生き残れるように支援する」と激励しました。

(右から)‌‌三浦市長、羽二生武さん、中川千春さん、三浦正人さん

2016年12月14日水曜日

毎日農業記録賞、米・食味分析鑑定コンクールを受賞

 毎日新聞が主催する第44回毎日農業記録賞において「齋藤農園」の齋藤真一郎さんが最優秀賞を、「さぶかず畜産」の宮下正一さんが優秀賞を受賞しました。
   また、「トキの田んぼを守る会」の曽我至さんが、第18回米・食味分析鑑定コンクール国際大会で特別優秀賞を受賞しました。

 12月14日に行われた祝賀会では今回の受賞を励みに、より一層の飛躍を誓いました。

リンク先をクリック→ 毎日農業記録賞について

リンク先をクリック→ 第18回米・食味分析鑑定コンクール国際大会について

(左から)‌‌宮下正一さん、齋藤真一郎さん、曽我至さん


2016年11月30日水曜日

佐渡米「お米番付」入賞

 日本お米向上委員会が主催する「お米番付」コンテストに、JA佐渡水稲部会でトップブランド米に取り組む8名が出品。仲川芳信さん(佐渡市新保)のコシヒカリが入賞し、11月30日に本店で賞状授与が行われました。

 授与式にはコンテスト委員長で京都の料亭「八代目儀兵衛」の橋本隆志社長が来店し、仲川さんに賞状を手渡しました。コンテストには36都道府県から154点の応募がありましたが、二次審査には佐渡産2点を含む新潟県産4点が残り、新潟米の美味しさが改めて評価されました。

 コンテストでは画一的な結果となりやすい食味計は用いずに「食べての美味しさ」を評価します。日本米穀小売商業組合連合会認定の「お米マイスター」が実食審査し、最終選考にはミシュラン星付き料理人やフードコラムニストなど各方面のプロフェッショナルを招き、その年の「甘い」お米8品を決定しています。通常のコンテストとは異なり、「最優秀賞」などの順位付けは行っていません。人の感覚は慣れ親しんだお米の味に魅かれやすいので、審査員も東西から選任し、誰が食べても美味しく感じるものを選考したとの事です。

 仲川さんは「有機物が多い土づくりや徹底した水管理、畦畔草刈りなど流した汗が報われました。これからも安全・安心なおいしい米作りにこだわりたい。」と受賞の感想を語られました。橋本社長は「仲川さんのお米はつやがあり、甘味があるご飯でした。佐渡米は粒がしっかりしており歯触りよく、冷めても甘い点がとても良い。島全体で統一した取り組みがされていて信頼できる」と評価しました。

 仲川さんの米は京都・祇園と東京・銀座の「八代目儀兵衛」で12月2~4日まで提供されるほか、同社のネット通販でも販売されます。

「お米番付」HP
http://okome-ranking.com/




2016年11月27日日曜日

生物多様性フォーラムでルー大柴氏が講演

 11月27日、トキのむら元気館で生物多様性佐渡戦略推進フォーラムが開催されました。

 佐渡市では平成24年6月に「トキと暮らす島 生物多様性佐渡戦略」を策定し、生物多様性の保全・利用についての取り組みを推進しています。11月はそのPR月間で、今回のフォーラムでは「国連生物多様性の10年日本委員会 生物多様性リーダー」であるルー大柴氏から「生き物とトゥギャザー」という内容で講演しました。

 講演の中で自らが実践しているエコ活動やリーダーとして訪問した各地での活動を紹介したほか、佐渡の取り組みについて「地域の環境保護活動を8割以上の住民が知り、実践している姿は稀有であり、とても素晴らしい」と絶賛。マイバッグを披露して「ちりも積もればマウンテン」などとおなじみの語りでエコ活動の大切さを説きました。

 最後に、生きもの調査隊の子供らが実践してきた米づくりをPR。自分達で収穫した佐渡米をルー大柴氏に手渡しました。


はじめに、佐渡を想う人々の「心の語り」を川柳や短歌、イラストなどで表現した
「佐渡生きもの語り」を表彰。

会場後部からルー大柴氏が登場、会場内を回りながら
参加者に直接語りかけつつ、講演を行いました。

佐渡市副市長にも質問を直撃!

スライドショーで各地のエコ活動実践を紹介。

生きもの調査隊の皆さんが取り組んだ佐渡米を手渡されてニッコリ。

持ち歌「MOTTAINAI ~もったいない~」を皆で熱唱!
会場はルーワールドに染め上げられました。

2016年9月13日火曜日

28年産米の初検査を実施!!

 本日、28年産米の初検査が畑野倉庫で行われました。検査員はコシヒカリや早生品種の「こしいぶき」や「ゆきん子舞」や酒米の「五百万石」の1,051袋を格付けし、1等米比率95.3%と幸先良いスタートを切りました。
 初検査を担当した検査員からは「コシヒカリは昨年並みの品質の良いものだった。こしいぶきとゆきん子舞の粒張りと粒揃いは良い。今後、刈り遅れに注意するとともに、適正な乾燥と適正な流量による丁寧な調整作業に心掛けていただきたい」と講評がありました。
 今年も”おいしさ”と”みばえ”の両方兼ね備えた佐渡米をお届けします。

初検査を実施している様子。
検査するためのサンプルを抽出している様子。
粒の張りや粒揃いを確認している様子。
初検査後に検査員が講評をしている様子。






2016年8月30日火曜日

いよいよ実りの秋が到来です!!

 8月25日に、島内で一番早く「こしいぶき」の刈り取りが始まりましたので、その様子をお知らせいたします。
田んぼに行ってみると・・・
一面が黄金色に染まり、
少し早めの実りの秋を迎えました^^
稲穂は米粒がずっしりと詰まり
垂れ下がっています♪
いよいよ少し早めのこしいぶきの稲刈り開始です!!

コンバインを使って稲刈りがスタートです!!
綺麗に色づいた稲を丁寧に刈り取りながら進みます。
 



順調に進んでいるわね♪と見守っているのは、
稲刈りの時期まで害鳥から守っていた
田んぼの守り神”かかし”です。

 
コンバインで収穫したお米は軽トラへ移します。
翌日が雨の予想だったため、
稲刈りは急ピッチで行いました。
稲刈りは1時間位であっという間に終了♪

これから、こしいぶきの刈り取りは9月5日頃から、
コシヒカリは9月17日頃から本格的に始まる予定です♪

みなさまに今年も美味しい新米がお届けできますように^^
 


2016年8月17日水曜日

田植え交流会で田植えをした田んぼの様子(2)

 コープにいがたの皆さんが5月に田植えをした田んぼの様子をお伝えします。


前回お伝えした中干しは終わり、
立派な稲体となりました。
田んぼでは稲穂が出始め、
少しだけ色付き始めました。


天気の良い日が続いているため、
稲の生育も順調に進んでいます♪
このまま台風が佐渡を通過せず、
稲刈り交流会の日(10月)が順調に迎えられますように♪


2016年8月16日火曜日

第22回全国棚田(千枚田)サミット報告

 全国棚田(千枚田)サミットとは、棚田の保全や地域の活性化を目的として、棚田のある市町村などで構成される連絡協議会が毎年開催しており今年で22回目となります。平成25年11月に佐渡での開催が決定し、平成26年5月に佐渡市実行委員会が行われて以降、毎年7月に棚田どろんこバレーを開催するなど島内の気運を盛り上げつつ準備が行われてきました。


 平成28年7月14・15日(木・金)の2日間に渡って「棚田には夢がある!」をテーマに開催された棚田サミットの様子と共同宣言について報告します。


 アミューズメント佐渡に島外500人、島内200人あまりが集結したサミットは、オープニングとして羽茂高校郷土芸能部による鬼太鼓と佐渡おけさ、金井小学校児童による合唱で始まりました。




開会式では実行委員会会長の三浦基裕佐渡市長より「棚田の夢に気付き、実現するために、具体的な行動に移すには何が必要か、そのヒントを見つけて欲しい」との挨拶で始まりました。


 最初に佐渡総合高校の4名による事例発表が行われ、佐渡とトキの関わりなどを発表しました。


次に (株)日本総合研究所 主席研究員の藻谷浩介氏による基調講演「日本を変える里山のチカラ」では、首都圏と地方の人口推移を様々なデータで示しながら持論を展開しました。
 首都圏では65歳以上だけが増えている傾向を示しながら東京偏重から脱却し地域を見直すことの大切さを訴えました。また、幸せな人生には「きょういく」(今日、行くところ)「きょうよう」(今日の用事)が大事なので、都市部の孤独な世代に比べ佐渡の人は田畑の草刈りなど行くところも用事もある」と語りました。



基調講演後は6つの会場に別れて分科会が行われました。第一分科会ではJAファーム佐渡の板垣社長を座長に「棚田には米がある!」をテーマに、棚田の資源を活かす方法についてディスカッションが行われました。
 参加者からの事例発表や活発な意見交流の中で、美味しさの向上とブランド化、棚田米の取り組みを消費者に知ってもらう、ネット等を使った情報発信の強化が重要という意見が取り纏められました。



分科会終了後、サンテラ佐渡スーパーアリーナで交流会が行われました。北雪などの佐渡の日本酒が勢揃いして振る舞われたほか、会場中央部で佐渡ならではの様々な料理が用意され、参加者は次々と箸を伸ばし佐渡の味を楽しみました。
 会場で提供された煮しめはJA佐渡女性部が作ったもので、550人前を用意するために総動員で島内5ヶ所で手分けして仕上げました。



 15日は岩首棚田、北片辺棚田、丸山地区棚田、小倉千枚田と4つのコースに分かれて現地視察が行われました。各会場ではその成り立ちと棚田・千枚田の維持への取り組みなどが説明されたほか、各会場で収穫された棚田米を使ったおにぎりの試食が行われました。
 小倉千枚田コースの参加者からは「こんなに急傾斜とは驚いた。相川金山の影響が、こんな険しい環境での稲作に繋がった事など大変勉強になった」といった感想が聞かれました。



各視察団は昼にはアミューズメント佐渡に戻り、午後から分科会発表が行われました。分科会発表では、各分科会の座長から前日のディスカッションで得られた結論について発表が行われたほか、その要点を取りまとめた「共同宣言」(下記参照)が輪島と佐渡の地域おこし協力隊3人によって発表されました。



その後、次回棚田サミット会場である長崎県波佐見町の一瀬町長より祝辞と次期開催に向けた挨拶が行われました。佐渡市のゆるキャラ「サドッキー」と波佐見町のゆるキャラ「はちゃまる」が見送る中、無事に第22回全国棚田(千枚田)サミットは終了しました。

※次回(第23回)開催日: 平成29年9月28・29日(木・金)



2016年6月22日水曜日

空から見た佐渡の田んぼです。

 佐渡市両津地区の加茂湖(かもこ)近くのほ場を、ドローンで撮影しました。
田植え前と田植え後の様子をご覧ください。

 
(3週間くらい前の映像で、今では茎の数が増えて、中干し真っ最中です。)
7月上旬には青々とした稲の状態をドローンで撮影して公開する予定にしています。佐渡の季節毎に移り変わる風景と田んぼや稲の様子について、これからも写真と動画でご紹介します。

2016年6月21日火曜日

田植え交流会で田植えをした田んぼの様子

 コープにいがたの皆さんが5月に田植えをした田んぼの様子をお伝えします。

田植え後の田んぼは稲の緑色より
水の見える面積の方が大きかったですが・・・


田んぼは徐々に青々とした稲の面積の方が
大きく感じられるようになりました。










晴天の日が続き生育も順調に進んでいます♪
この田んぼでは田んぼから水を落とし、
土を乾かして固くする「中干し」を行います。

今後も田植えをした田んぼの様子についてお知らせします^^




2016年6月8日水曜日

中干し指導会を実施中!!

 6月3日から10日までの8日間、島内のあちこちでは1度水を落として田んぼを乾かす中干し作業に関する指導会を開催しています。その様子について紹介します。

新潟県の担当者は田んぼに植えてある稲を使用しながら、
  「稲の茎数が15本~16本くらいに分かれてきたら、
中干しの実施時期を迎えているので参考にして欲しい。」と説明をしました。

また、農協の担当者は農家自身が稲の生育状況や
栄養状態を確認できるよう生育調査の仕方について説明をしました。
最後に、担当者が「今年の冬は降雪量が少なかったため
カメムシが確認されているので、畦道の草をしっかりと刈り取りし、
稲に影響を及ぼさないようにしましょう」と説明をしました。
 
今後も時期毎の指導会の様子について紹介する予定です。

 


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