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2013年3月31日日曜日

Kids生きもの調査隊の卒隊式が行なわれました

 今年3月をもって6年生が卒業することから、27日に新穂のトキ交流会館で、kids生きもの調査隊の卒隊式が行なわれることとなりました。当日は小学校3~6年生ら27名が参加し、6年生にとっては調査隊として最後のレクリエーションと生きもの調査になります。
 レクリエーションの一環として行なわれたアキアカネの卵とヤゴを観察・スケッチする授業では、生きもの語り研究所の大石さんは「なぜナツアカネの卵は丸いのに、アキアカネの卵は細長いのか」という疑問を、子供たちに投げかけていました。
「ナツアカネは飛びながら、水辺の草むらや稲の上からパラパラと卵を産むから、落ちたときに衝撃を少なくするために卵は丸いんじゃないか」「水面に卵を産むアキアカネは水の流れに対して転がりにくいように細長い形をしてるんじゃないか」など、様々な意見が飛び交っていました。
 また生きもの調査では、会館前のビオトープで気に入った生きものを、顕微鏡で観察しスケッチをしていました。子供たちからは、「顕微鏡でのぞくと、こんなに小さいのに生きてることが分かるからすごい」「オタマジャクシやカエルの卵がたくさんある!」などと大はしゃぎでした。
 最後に卒隊式を迎えた4名の6年生は、卒隊証書授与後、「調査隊で経験したことを活かして、中学校に行ってもがんばりたい」と笑顔で話し、また隊員にたいしては「僕たちが卒業しても、皆さんにはまだやるべきことが残っているので、積極的に参加してがんばってください。」と話していました。


ビオトープにはカエルの卵やオタマジャクシがたくさんいました


顕微鏡で透明な容器の中にいるアキアカネのヤゴを観察してスケッチしています


5,6人で1つの班になって、分からない時は農家のおじさんや先生に聞いていました


written by JA佐渡 営農担当

2013年3月30日土曜日

佐渡市でシンポジウムが開催されました

 2月24日、佐渡市中原のアミューズメント佐渡にて、『世界農業遺産の島 生きものを育み活用する地域づくり』が市と新潟大学主催で開かれました。このシンポジウムは、佐渡の生物多様性について考えるもので、当日は約250名の方が訪れ耳を傾けていました。講演では、世界農業遺産(GIAHS)に登録されている中国の「雲南省(うんなんしょう)」棚田の視察報告があり、生活様式や文化の異なるハニ族に触れ、聞き手は食の文化や自然の豊かさに驚いている様子でした。
 「様々な立場からの生物多様性への取り組み」と題してのパネルディスカッションでは、農家やシェフ、朱鷺の島環境再生リーダー環境教育コース修了生など10名が登壇し、生物多様性保全の推進について様々な角度から意見を述べていました。
 意見交換の中で、シェフの里野もみいちさんは『私の店はできるだけ地元のものを使った料理を出しています。昨年の夏に、短期研修として学生を2人迎えましたが、今年からその2人がUターンで就職してくれることになったことが、最近の嬉しい出来事です。近所の農家の方からも、どんな野菜でも作ってくれるというし、よく野菜や山菜を分けていただいているので本当に助かっています。料理する側と農家が繋がりを持ち、よい関係を築いてできた料理を佐渡の皆さんに食べていただきたい。』と語っていました。
 また「佐渡市トキ環境整備基金贈呈式」では、イトーヨーカ堂の代表者の方と甲斐市長が登壇し、基金贈呈式と、市長から記念品の贈呈が行なわれました。イトーヨーカドー店舗では2008年より「朱鷺と暮らす郷づくり認証米新潟県佐渡産こしひかり」の販売を開始し、毎年朱鷺の野生復帰を支援する「佐渡市トキ環境整備基金」へ、利益の一部を贈呈していただいているのです。


開会の挨拶での甲斐市長からの挨拶


パネルディスカッションでのようす


世界農業遺産(GIAHS)に登録されたハニ族の棚田田園風景


written by JA佐渡 営農担当

2013年3月29日金曜日

商談会で佐渡の生物多様性農業をPR

 JAグループの商談交流会および産地と米屋さんとの商談交流会に参加しました。JAグループの商談交流会では、JA全農広報部のブースにおいて、生物多様性農業に頑張っているJAたじま(兵庫県豊岡市)・JAみどりの(宮城県大崎市)・JAグリーン近江(滋賀県近江八幡市)と一緒にPRを行いました。
 ブースには田んぼの生きものを水槽に入れて設置し、また、各地の生物共生米も展示しました。昨年秋に発売を開始した「三鳥物語」と題した豊岡のコウノトリ、大崎のマガン、佐渡のトキを象徴としたお米のセットも展示しました。大変問い合わせが多く対応に苦慮しましたが、今後取引条件などを明示しながら商談を進めていきたいと考えています。
 産地と米屋との商談交流では、佐渡市・JA・認証米生産者で構成する朱鷺と暮らす郷推進協議会として参加しました。既存のパンフレットと一緒に、先日の田んぼにっきでも紹介した河崎小学校の5年生の皆さんが作ってくれたお米のパンフレットも配布しました。お米屋さんからは、「都会の子供たちへの出前授業(お米屋さんが小学生に米づくりや販売のことを教える授業)に使おうかしら」との声もありました。大変好評で、お米屋さんにとって佐渡の米づくりについてよくわかる資料ですねとお褒めの言葉をいただきました。


 ブースには田んぼの生き物も展示しました


昨年秋から販売されている「三鳥物語」パッケージ


商談交流会の様子


先月紹介した河崎小学校の生徒たちが作ったパンフレットも展示しました


written by JA佐渡 営農担当

2013年3月28日木曜日

SATOYAMAムーブメントin横浜

 3月2、3日に横浜市で行われた里山PRイベントに日本で初めてGIAHSに認定されたことから、佐渡と能登での合同ブースで出展しました。
 このイベントは、日本の里山や里海の魅力を再認識してもらうためのイベントで、タレントの皆さんが会場での販売やステージイベントを行っていたのでたくさんの来場者がいらっしゃいました。
 佐渡市では、取り組みのパネルやパンフレットの設置に加えて、お米やもち菓子などの販売も行い、大勢の方にお買い上げいただきました。
また、平成22年より栽培している「里田米」(タレントの里田まいさんと佐渡の農家が協力してブランド化したお米)も販売し、里田まいさんもブースに来ていただいて、あっという間に完売しました。
 最近ゆるきゃらで有名になった「ブリカツ君」やさどっきー」も会場内での盛り上げ役となっていました。


佐渡と能登の合同ブースの様子


会場はたくさんの方で賑わいました。


里田まいさんも駆けつけてくれました。


会場を盛り上げたさどっきー


written by JA佐渡 営農担当
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