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2015年4月24日金曜日

田植えの準備がちゃくちゃくとすすむ頃・・

佐渡では、5月連休に田植えする農家が多く、いまは田植え前の田んぼの準備などに大忙し、その様子を紹介します。
田んぼを耕起し始めました
こちらの田んぼには水が張られて、代かき準備が進んでいます
稲の苗を育てているハウス
プール育苗をおこなっています
順調に成長している苗
あと2週間で田植えができそう・・
田植え作業がすすむ今日この頃・・・
桜の花びらはすっかりおちてしまい
加茂湖のそばの歩道はピンク色に染まっていました・・・。
 
 

佐渡「おいらん道中in桜まつり」

4月19日、佐渡市羽茂本郷で「おいらん道中in桜まつり」が開催されました。華やかな衣装のおいらんたちが桜並木を練り歩く姿はとても美しく、大勢の観客でにぎわいました。まつりの様子を紹介します。
まつり会場は、佐渡市役所羽茂支所の周辺です。
軽快な音楽と掛け声がするので・・・・
音楽のもとに尋ねて行ったら、よさこいの会場で
大勢の方が盛り上がっています!
よさこいって、すごい!見て元気がわきますね!
そろそろおいらんが始るよ、可愛い子たち大集合
振袖新造(ふりそでしんぞう)のみなさん
手古舞・おんな木遣り(てこまい おんなきやり)
本日まつりの主役右から
羽茂太夫・桜太夫・五社太夫(たゆう)
少し緊張してるみたい。
おいらんさんが来たよ、見て
隣の方は肩貸し男衆(かたかしのおとこしゅう)と言います
頑張ってね!みんな見てるよ!
可愛いらしいですね!

おいらん一行
華やかな衣装で、満開の桜並木を練り歩くおいらん
 
 
両足で八の字を描くように進む
「外八文字」
後姿も所作もすべてが美しい!
大勢の客様が見とれていました。 

2015年4月21日火曜日

佐渡のお祭り「鬼太鼓」

 毎年4月15日は、佐渡島内約50の集落でお祭りが行われる日です。このお祭りの日には、各集落の若者達が鬼太鼓という伝統芸能をしながら集落内の一軒一軒全てに門付けし(各家の前で鬼太鼓を踊っ)て、各家がもてなす料理やお酒を堪能しながら五穀豊穣を祈願します。JA佐渡の事務所がある金井新保地区においても祭りがあり、わざわざ事務所まできて鬼太鼓を踊ってくれました。その力強い太鼓の音が響き、勇壮な舞を見ると、島民は皆春の到来を感じ、明日から本格的な米づくり作業をする気持ちが高ぶるのです。
鬼が家々を回り、家内安全を祈りながら
厄払いが行われます
鬼太鼓は悪魔を払い、商売繁盛、
五穀豊穣を祈ります
鬼が来たよ!
佐渡では、4月15を中心とする
春祭りと10月15日を中心とする秋祭り
に分けられます
 
健康で1年過ごせますように・・・
 

佐渡の金北山に「種まき猿」が現れました!

 4月に入り、佐渡では春らしい暖かい天候が続いています。佐渡で一番高い金北山(きんぽくさん)に冬の間積もった雪も少しずつ溶け始めました。その山肌には、雪が融けはじめると、猿が種まきをしている姿が浮かび上がります。まるで佐渡が籠を持って種をまいているように見えるので、島民は「種まき猿」と呼んでいます。この現象が現れる頃、米生産者は種まきを行う時期の目安としていたようです。
 佐渡の民話では「むかし大雪の年、腹をすかした山猿が里へ下り来て村人に一飯の施しを受けた。その恩返しに毎年種まきの時期を教えると約束。ある朝金北山に大きな猿が種をまく形で現れた・・・」と語り継がれているのです。
 
雪が解け始め「種まき猿」が現れた様子
佐渡で一番高い山金北山と大佐渡山地

2015年4月13日月曜日

環境創造型稲作研修会が開催されました。

 3月4日に、佐渡トキの田んぼを守る会の主催による「環境創造型稲作研修会」がトキ交流会館で開催されました。研修会においてはNPO法人 民間稲作研究所の稲葉光國所長をお招きし、草取りをするために田んぼへ入らなくてもよい有機稲作の方法や、近年問題となっているネオニコチノイド系農薬についての講演がありました。
 また、東日本大震災の被災地で有機農業を続けている事例なども報告され、県・市やJA佐渡と生産者50名が、熱心に話に耳を傾けていました。
 
 
熱い講演をされる、稲場光國所長
 

いよいよ27年産の米づくりが始まりました!!

 島内のあちこちで、種まき作業が始まりました。
 金井地区の米生産者のお宅で、種まき作業が行われていた様子を紹介します。
おはようございます!ちょうど播種機の準備中ですか。
農業機械担当の農協職員も、機械の調整の指導に来ました。
この機械は「催芽機」と呼ばれるもので、
種もみを効率よく発芽させるために
必要な「温度」と「酸素」を供給するものです。
 
種まきの際に、種もみが水分を多く含んでいると
うまく播けないので、脱水機で余分な水分をおとします。
丈夫な苗になるように、専用のマットを箱の底に敷きます。 
JAからは、水稲指導の担当者も種もみの状態
を確認するために作業現場に来ていました。
播種機の所定の場所に、土を入れておきます。
さきほど脱水した種もみも入れます。
綺麗な種もみですね・・・。
これで種まきの準備は完了です!
あとは播種機が自動で種まき作業をしてくれます。
種もみが苗箱へ均等に落ちているか
注意深く確認します。
 
自動で散水もします。
均等に苗箱の土の上に、種もみがまかれていますね。
播かれた種もみの上に土が被せられて完成です。
完成した苗箱から順番に「ビニールハウス」に並べて、
3週間大事に育てます。
ゴールデンウィーク頃には田植えをする予定です。
 
みなさんお忙しいところ取材を受けていただき、
ありがとうございました!
 
まだまだ作業、がんばってください!
 

新規就農者の研修会が行われました。

 3月5日に、佐渡地域振興局と佐渡市の主催による「平成26年度 佐渡地域新規就農者研修会」が潮津の里で開催されました。この研修会は、農業経営を開始して間もない新規就農者同士の交流を深め、仲間づくりを促進するために行われました。
 また、各地域の指導農業士や女性農業者など、先進農家との意見交換が行われました。その研修会の様子を紹介します。



当日会場となった真野地区にある「潮津の里」
 
今年から新規に就農する方々13名
主催者である佐渡地域振興局より、
この会の目的や新規就農にかかる支援について
説明がありました。
指導農業士と女性農業者のみなさん、9名
指導農業士で酪農家の本間敏明さんから
就農してから45年間の苦労や色々な経験について話され、
「農業経営で行き詰った場合にはひとりで抱え込まないで
周りの人に相談をすることが大切ですよ」
と、若手農業者へアドバイスされていました。
 来年から独立して農業経営をする新規就農者の1人は、
「地域の農業は高齢化などで、人手が不足している。
地域の農業後継者となれるよう、特に柿を中心に頑張りたい。」
と話されていました。
県・市・JA等の関係機関も協力しながら、佐渡の大事な担い手の方々と
地域の農業を守るために、努めていきます。
 
 
 
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