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2015年6月26日金曜日

東アジア農業遺産学会in佐渡

 日中韓3カ国の研究者による国際会議「第2回東アジア農業遺産学会」が23~25日に佐渡市で行われました。この学会では「世界農業遺産(GIAHS)」の発展を目的に、日本・中国・韓国の各認定場所に関わる方々約120名が一堂に会して行われました。
 24日には現地視察が行われましたので、その視察の様子を紹介します。
最初に訪ねたのは佐渡諏訪神社
これから、能楽を鑑賞していただきます。
「佐渡の能楽の歴史は400年、能舞台は36棟現存しています。」
舞が披露され
実際使用している能装束も展示され、
視察のみなさんは感嘆の声をあげていました。
次は佐渡金山へ、
金山(1601~1989)は400年の歴史が
こちらには、立坑と呼ばれる立て堀の坑道と
鉱石を運搬するためのエレベーターがありました
「金を中心とする佐渡鉱山遺跡群」として世界遺産登録を
目指している史跡の中でも、特徴的な場所「北沢浮遊選鉱場」
奥にはシックナーと呼ばれる史跡が、
ギリシャのコロッセオのような形が特徴的でした
「大間港」も遺跡群のひとつです。
ここは鉱石の搬出などのため明治25年に
近代的な港として整備されました
 
佐渡鉱山機械工場
 
階段状の地形を活用し、ため池を作って稲作を行っている地域
こちらの地域は
「世界ジオパーク」登録を目指しています
新穂地区の水田では生きもの調査を行いました
 
佐渡市小倉にある千枚田(棚田)の様子も視察されました
こちらの千枚田(棚田)は、オーナー制度を行っています。
佐渡の自然環境はとても素晴らしい、空気もとてもきれいで
昔からの景観を守り続けていることに多大な評価をいただきました
棚田の斜面で記念撮影を・・・。
翌日には、他の認定地域からの事例報告などが行われ、
佐渡からも朱鷺の野生復帰と「朱鷺と暮らす郷」米の取組みについて
研究発表も行われました。
 
 
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