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2017年2月3日金曜日

日本一早い豆まき ~毘沙門宵祭り~

 佐渡市平清水にある多聞寺「毘沙門堂」で2月2日~3日にかけ、毘沙門宵祭りが行われました。この祭りは節分と旧正月の2年参りを合わせたもので、2日の晩から護摩供厳修や御開帳、豆まきが行われました。

 この日は雪と凍結で滑りやすい大変厳しい状況でしたが、参道の階段を登ると御堂前で地区住民による甘酒のサービスがあり、参拝客の体を温めていました。また、宵祭りには欠かせない福飴の販売も行われており、昔は多くの飴屋で賑わいましたが、今では地区住民手作りの福飴が販売されています。





 護摩供厳修では護摩壇に立ち上がる火柱と共に太鼓の音が響き、御開帳では年に1回、本尊の毘沙門天像が御開帳されます。聖徳太子が柳の霊木から二体の毘沙門天の木像を彫り、一体は京都の鞍馬寺に、もう一体が毘沙門堂に納められたとの事です。





 豆まきでは、毘沙門堂の中には鬼はいないので「福は内、福は内」とだけ言って豆がまかれました。豆の中には小さなお札も混ざっており、お札を入手しようと参拝者は手を伸ばし袋を広げていました。また、豆まきの後には裏名物(?)のみかんまきも行われ、みかんが結構な勢いで御堂の其処此処に向けて飛んでいきました。






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