14日には、佐和田地区羽二生集落で穂肥指導会が実施されましたので、その様子をレポートします。
プロジェクトほ場の近辺の生産者の皆さんが、
暑い中大勢集まりました。
このほ場の実際の生育調査結果をもとに、JAの指導員から
出穂期予想の説明がされました。
また、出穂期から逆算しての穂肥施用の時期について指導がありました。
こちらのほ場は、葉色はやや淡い、生育進度は並とのことでした
個別に稲の状態をみながら、JAの指導員が出穂期診断をしています。
農家の方は「出穂期の確認が一番難しいのよね」と・・・。
「指導会で毎年来てくれて助かる。年毎に梅雨時期の天候が異なるから、
生育診断をして穂肥の時期を決める判断が難しい。今年も指導会に出て
良かった、勉強になりました」と生産者の方が話されていました。
指導会の最後には、ほ場に掲示している看板に、生育調査結果や
出穂期の診断結果などを記入しました。こうすることで、
指導会に出られなかった人が、あとで「佐渡米未来プロジェクトほ場」
に来ても、生育状況や出穂期診断結果などの状況が
確認できるのです。
天候の変化による急な技術対策についても、「佐渡米未来プロジェクトほ場」
に技術情報を掲示して、地域の方々にお知らせをしています。
今年もおいしい佐渡米になるように、がんばってまーす!