このたび、佐渡の農業システム(生きものを育む取り組み)をGIAHS(世界重要農業資産)に申請し、その記念のフォーラムに農業者を中心に200名以上の方が集まりました。
日本ではまだ例のない世界農業資産への申請ということで、その制度の内容、今の佐渡の取り組みについて、講演とシンポジウムが行われました。私自身もよく理解していなかったことであったので、大変わかりやすく学ぶことができました。
シンポジウムでは、このGIAHSはものを生産するということだけでなく、その土地・環境・生きものを経済効率だけでない、豊かな心で見つめる人のまなざしも評価をする、佐渡にとって貴重な申請となるとの発言が有りました。