また、各地域の指導農業士や女性農業者など、先進農家との意見交換が行われました。その研修会の様子を紹介します。
当日会場となった真野地区にある「潮津の里」
今年から新規に就農する方々13名
主催者である佐渡地域振興局より、
この会の目的や新規就農にかかる支援について
説明がありました。
指導農業士と女性農業者のみなさん、9名
指導農業士で酪農家の本間敏明さんから
就農してから45年間の苦労や色々な経験について話され、
「農業経営で行き詰った場合にはひとりで抱え込まないで
周りの人に相談をすることが大切ですよ」
と、若手農業者へアドバイスされていました。
来年から独立して農業経営をする新規就農者の1人は、
「地域の農業は高齢化などで、人手が不足している。
地域の農業後継者となれるよう、特に柿を中心に頑張りたい。」
と話されていました。
県・市・JA等の関係機関も協力しながら、佐渡の大事な担い手の方々と
地域の農業を守るために、努めていきます。