佐渡独自の取り組みである「生きものを育む農法」のうち、現在の「ビオトープ」の様子についてお知らせします。
ビオトープとは、作物は作らず常に水が張られた湿地状態の田んぼのことで、 生きものが1年を通して安心して棲める場所のことです。 |
最近やっと春らしい日差しになってきましたが・・・ どのような生きものがいるのかな?覗いてみると・・ 何だかふわふわとした物体が!! これはクロサンショウウオの卵塊です。 |
その隣には・・・ 所々に黒い点のようなものが見える塊も発見!! これはヤマアカガエルの卵塊なのです。 もう少し暖かくなる頃には卵からオタマジャクシになり・・・ 6月頃にはカエルになるのかな・・・。 カエルは稲の害虫を食べてくれるので 農家にとっては大事な米づくりの仲間です。 無事にオタマジャクシになれるように、 ビオトープをきちんと維持していきます。 |